- 当院について
- 院長挨拶
当院はあらゆる眼疾患に対して、より適切な医療を迅速に実践するべく多角的な体制で臨んでおります。
『眼の総合病院』として手術・入院・特別診・専門外来などに力を入れており、様々な眼疾患に対し年間5,000件以上の手術を行っております。
私の専門分野である眼形成疾患(眼瞼・涙道)の手術におきましては専門とする医師が少ないこともあり、当院の特色となっていけるよう尽力致します。またロービジョンケアについては年6回の講習会を定期開催する等、生活の質を高める支援活動も積極的に行っております。さらに地域連携室ではベテランの看護師が患者さんに寄り添い、他施設との連携も高めています。
私共は今後も、チームで『眼の総合病院』としての責務を果たして参るつもりです。
私の幼少時代、父は専門分野である網膜硝子体疾患の治療に力を入れ、真摯な思いで眼科医療を貫きました。「患者さんに寄り添い適切な医療を提供する」理念を継承し、実践し続けてきたからこそ、1917年(大正七年)からの一世紀の歴史があるのだと思います。
またこのように継続できているのは地域の皆様、医療関係者の方々の温かなご支援と、全職員が患者さんに寄り添ってきた努力の賜物でもあります。感謝の気持ちを忘れずに、これからも代々受け継がれてきた理念である「誠の心」を守り、私共一同心をひとつにして精進してまいります。
医療を通じて、微力ながらふるさとに社会貢献できればと思います。何卒宜しくお願い致します。
院長 出田 真二